自己氣圧法④背中(肩甲骨と背骨の間)

痛み・コリ・だるさなどを感じるとき、お試しください。

原因として運動不足(使わな過ぎ)が考えられますので

(特に、利き腕と反対側に症状がある場合)

体操や日常動作での工夫も取り入れてみてください。


手が届きにくい箇所なので、自己氣圧法をしている腕が疲れない程度に、

休み休み行ってください。


症状が改善しにくい場合は早めに医師にご相談ください。

イスに坐るか、胡坐または静坐で行います。

 

〈左側を行う場合〉
上体を少し右に捻り右膝の方へ軽く頭を下げ背中もやや丸めます。



右手の中指・薬指を氣になる箇所に当てます。

右肘を左手で支えます(氣になる箇所に届きにくい場合は、

少し押し上げるようにします)

右肩の力は抜きます。

15秒ほど、指を氣になる箇所に(温めるつもりで)当てたら、

そのまま頭を更に深く右膝の方へ数回下げます。

少し指を当てる箇所を移動し、同様に45箇所行います。

 

指を当てたまま上体をゆっくり戻し、それから手をゆっくり離します。

 

 

12分休憩。

 

 

⑦③の体勢から、指は当てたまま、右肘を支えていた左手を離し、

その左手を軽く握って拳をつくり、右膝の上方、

膝より更に前へ数回突き出します。

※拳を内側にひねってから、前に突き出したり、

外側にひねってから、前に突き出したり、いろいろ試してください。

※突き出す方向や高さもいろいろ変えてみてください。

 

 

⑧指を当てる箇所を変え、同様に4~5箇所行います。

 

 

 

最後に、少し胸を開く体操も。

 

胸に手を当てたまま、頭を反らせます。

※左右にも反らせるとさらに効果的です。